三鷹電車区165・169系 【最終更新日】
2007年10月27日



▲中央快速線のATS−P使用開始に伴い、従来三鷹区に配置されていたATS−P未装備の165系と既にATS−Pを装備していた松本運転所の169系を差し替える形で1991(平成3)年に三鷹区に転入した。転入してきた169系は汚物処理装置を装備していたが、所属する三鷹区に処理施設がないため、「ホリデー快速ピクニック号(新宿〜甲府・河口湖)」での運用翌日に田町区へ回送して汚物処理を行っていた(因みに、従来配置されていた165系は所謂「垂れ流し」で、松本所に転属はしたものの運用には就かず廃車になった)。
 当初は回送事由欄に「便抜き回送」と記されていたが、あまりにも露骨なためか後に「運用上の都合」と表現が改められた。

(撮影日:1998年04月28日)



▲1999(平成11)年になって、E127系投入で捻出された松本運転所・長野総合車輌所の169系(更新車)が三鷹区に転入し、新塗装に改められ、従来から使用されていた湘南色の169系を順次置き換えた。写真は田町区での汚物処理を終えて三鷹区に戻る新塗装車3輌+湘南色車6輌の混結編成。

(撮影日:1999年03月23日)


▲田町区での汚物処理を終えて三鷹区に戻る湘南色車3輌+新塗装車6輌の混結編成。湘南色車最後の活躍。

(撮影日:1999年06月13日)


▲1999(平成11)年に松本運転所・長野総合車輌所の169系と同時期に上沼垂運転区から三鷹区に転入した。転入車のうち、この編成だけが165系で、1991(平成3)年に三鷹区の165系と松本運転所の169系の差し替えが行われて以来約8年ぶりに三鷹区に165系が復活することになった。松本方先頭車のクハ165−98(写真)は原型ライトのまま転入し、一躍脚光を浴びる存在になった。

(撮影日:1999年06月14日)


▲メニューに戻る▲