秩父鉄道1000形 (元国鉄101系) 【最終更新日】
2022年05月01日
     Revival-Color / オレンジ・バーミリオン

 国電リバイバルカラーシリーズ第1弾として、2007(平成19)年に1011+1111+1211の3輌が、かつて中央快速線等で使用された101系をイメージして朱色1号に塗り替えられた。この初代オレンジバーミリオン編成は、2010(平成22)年1月に運用を外れ、東急から譲渡された7500系就役と入れ代わりに廃車になった。 
 2011(平成23)年8月になって1003+1103+1203が定期検査に合わせてオレンジバーミリオンに塗りかえられた。これは同年5月に開催された「わくわく鉄道フェスタ」で、同編成の定期検査時に塗装する車体色について投票が行われ、オレンジバーミリオンが最多票を得たため実施されたものである。
 1010編成引退後は秩父鉄道で残った最後の1000系になり、2014(平成26)年3月21日〜23日に熊谷〜秩父間でさよなら運転が行われ、引退となった。



▲名所長瀞鉄橋を渡る初代オレンジバーミリオン編成。やはり『101系』にはオレンジ色が似合います ((´I `*))♪

(撮影日:2009年11月28日)



▲1011(元クモハ100−175)。新製配置から秩父鉄道に譲渡されるまで津田沼区に配置されていたため、国鉄在籍時には朱色1号なったことはなかった。2008(平成20)年5月に行われた「わくわく鉄道フェスタ」では、中央快速線の「特別快速」を模した「秩父路特別快速」のヘッドマークが取り付けられた。

(撮影日:2008年05月17日)



▲1111(元モハ101−237)。新製配置から秩父鉄道に譲渡されるまで津田沼区に配置されていたため、国鉄在籍時には朱色1号なったことはなかった。

(撮影日:2008年09月15日)



▲1211(元クハ101−81)。新製配置から秩父鉄道に譲渡されるまで津田沼区に配置されていたため、やはり国鉄在籍時の車体色は一貫してカナリア色(黄色5号)であった。

(撮影日:2009年05月17日)



▲2011(平成23)年8月25日に熊谷駅で行われた出発式では、国鉄リバイバルカラーで唯一残っていたスカイブルー編成がわざわざ真横に留置され、初日からオレンジ&スカイブルーの並びがキタ━(゚∀゚)━ !!!!!  さすが、秩父鉄道です ((´I `*))♪

(撮影日:2011年08月25日)



▲満天の青空の下、快走するオレンジバーミリオン ((´I `*))♪

(撮影日:2014年01月02日)



▲手前のオレンジバーミリオンがリアル「開運号」です (;´д`)ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ

(撮影日:2014年01月02日)



▲引退まで1ヶ月となり、3月の土日は限定運用で運転されることが公表されていたが、初日の3月1日(土)と2日(日)は車両故障で運休という前途不安なスタートに… (;´д`) 翌週末は元気になって復活 ((´I `*))♪

(撮影日:2014年03月08日)



▲ここは、早朝7時台にも関わらず、50名以上が人出がありました (;´д`)

(撮影日:2014年03月16日)



▲2014(平成26)年3月21日〜23日に熊谷〜秩父間でさよなら運転が行われた。秩父駅構内では乗客向けの撮影会が行われ、青梅・五日市線で運転されていた特別快速の行先を再現したステッカーが貼られた(21日が「拝島−武蔵五日市(運行番号は15)、22日が御嶽(運行番号は81H)、23日が奥多摩(運行番号は83H))。

(撮影日:2014年03月23日)

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